駅構内のイベントスペース、いわゆる「駅ナカ」。普段何気なく通り過ぎているその場所に、突然現れては別の商品に入れ替わるミニショップ群は、実はポテンシャルの高い出店場所です。
人気の和菓子、珍しい洋菓子、地方の特産品、雑貨まで、幅広いジャンルの商品が展開されています。
駅ナカは路面店や一般的な商業施設と異なり、平日の通勤・通学利用者が安定して流入するため、悪天候でも集客が見込めるのが大きな特徴です。
駅構内という立地の強みは、何といってもその「集客力」。通勤・通学・観光など、日常的に人の流れがあるため、わざわざ大掛かりなプロモーションをしなくても、販売効率が高く、売上は乗降客数に比例するケースが多く見られます。
また、帰宅途中にふとしたきっかけで手土産を買っていくなど「衝動買い」を誘発しやすい環境でもあります。
そのため、人気のご当地商品や名産品に加え、手軽に購入できる菓子類や気軽な価格帯の商品が好まれます。
駅ナカ出店を実現するには、基本的にその駅を運営している会社へ直接問い合わせる形が一般的です。
駅の施設情報がまとまったサイトなどを活用し、それぞれの場所での問い合わせ先を確認していく必要があります。
ただし、商品の審査は厳格で、審査にも時間がかかるため、複数駅に対して個別にアプローチするのは相当な労力を要します。
「改札内だと、SNSで発信しても来てもらいにくいのでは?」という懸念もあるかもしれません。
ですが、実は駅構内に入るための「入場券」を活用することで、電車を利用しない方の集客も可能です。
JRでは「入場券」という仕組みがあり、たとえば東京近郊の多くの駅で大人140円で購入できます。この券は、改札の中に入るためのもので、通常「発売から2時間」が有効時間となっています。
また、1ヶ月有効の「定期入場券(3,880円)」もあり、頻繁に立ち寄る方にはこちらも有効です。駅ナカ出店の際には、こうした情報をSNS等で告知する、出店予定の駅での入場券の有無・条件などを事前に確認しておくと、より広い層へのアプローチが可能になります。
駅ビル・駅構内でのポップアップストアは、集客・販売効率の面で非常に魅力的な出店先です。
ただし手続きや調整に時間がかかるため、柔軟に対応できるプラットフォームや情報発信を活用しながら、効率的に出店戦略を立てるのが成功への鍵となります。
規模にもよりますが、1,000万~2,000万円(2024年8月時点)(※)の予算がかかることが多いポップアップストア。出店するからにはブランドの認知向上や売上アップなど、目標必達は欠かせません。そのために出店する業界を得意とする運営会社を選ぶことが第一です。こちらでは「食品」「ファッション」「IT」3つの業界において、得意分野が際立つ3社をご紹介します。
※参照元:THE・STANDARD公式HP(https://t-standard.jp/2024/06/15/popupshutten2/)


