ここでは、商業施設でポップアップストアを出店する際の流れや注意点を解説します。
ポップアップストアとは、数日~数週間の期間限定で営業する店舗のことを指します。そのなかでも商業施設での出店は、駅ビルやショッピングモール、百貨店など集客力の高い施設に期間限定で出店する形態です。
商業施設での出店には、以下のような特徴があります。
路面店やレンタルスペースと異なり、出店までの手続きや制限がやや複雑になるものの、出店の実績がブランドの信頼性向上にもつながります。
商業施設でポップアップストアを出店するには、いくつかの準備段階を踏む必要があります。ここでは、実際の出店に至るまでの一般的なステップを順を追ってご紹介します。
出店したいエリアや顧客層、商品ジャンルに適した商業施設を複数ピックアップします。自社商品のターゲットと合致する施設を優先しましょう。
出店希望の施設が見つかったら、運営会社や紹介サイトを通じて問い合わせます。空き状況や募集要項、必要な提出資料などの詳細を確認します。
過去の販売実績やブランド紹介資料、商品写真などを提出します。施設によっては1日の売上見込みや販売方法なども問われるため、具体的な販売計画も用意しておくと良いでしょう。
審査を通過すると、出店条件に基づいて契約を締結します。出店費用(固定賃料または歩率賃料)や搬入出スケジュール、什器の使用条件などが確定します。
開店当日に向けて、什器の搬入や設営を行います。施設の導線や周辺テナントとのバランスを考慮しながら、視認性と回遊性の高い売り場づくりを意識しましょう。
商業施設への出店には多くのメリットがありますが、あらかじめ把握しておくべき注意点も存在します。ここでは、特に重要なポイントについて解説します。
多くの商業施設では「売上に応じて賃料が変動する歩率賃料制」が採用されています。また、最低保証売上額を下回った場合でも、一定の賃料が請求されるケースがあります。契約前に賃料体系を十分に確認しましょう。
施設のイメージを保つため、看板サイズや照明、BGMなどに細かな規定があることがあります。設営前にガイドラインを確認し、必要に応じて申請手続きを行ってください。
施設側が定めるコンセプトに沿わない出店は、審査で落とされることもあります。商業施設は独自のターゲット層を持っているため、商品や接客スタイルの施設との親和性を重視しましょう。
すでに同ジャンルのブランドが出店している場合、競合調整のため出店を断られることがあります。また、キャンペーン期間や繁忙期は出店希望者が集中するため、早めの問い合わせが重要です。
商業施設出店には、以下のメリットがあります。
商業施設への出店には、注意すべきデメリットも存在します。あらかじめ把握しておくことで、対策や計画が立てやすくなります。
商業施設でポップアップストアを成功させるためには、以下の点が重要です。
ブランド認知を効果的に高められる貴重な機会でもあります。商業施設出店を足がかりに、さらなる事業展開を目指していきましょう。
規模にもよりますが、1,000万~2,000万円(2024年8月時点)(※)の予算がかかることが多いポップアップストア。出店するからにはブランドの認知向上や売上アップなど、目標必達は欠かせません。そのために出店する業界を得意とする運営会社を選ぶことが第一です。こちらでは「食品」「ファッション」「IT」3つの業界において、得意分野が際立つ3社をご紹介します。
※参照元:THE・STANDARD公式HP(https://t-standard.jp/2024/06/15/popupshutten2/)


